2011年6月1日水曜日

タグ的流行通信(前回の補足として)

「タグ的生き方」でファッションを考えてみた。ずれてないんじゃないだろうか。服を選んで着るのに、「森」であり、「モード」であるが、「ロリ」は絶対にやらない、とか。「カジュアル」と「セクシー」はあっても、「エレガンス」はない、とか。女の子の、一見わがままな選択なようだけれど、自分にタグづけるようにファッションを選んでいるのなら、ブランドやデザイナー、雑誌などはそのどこかに分類されるだけで、「ライフスタイルのリーダー」「生きる指針」となることはもう望まれていない。(じゃあそこのところはどうなるのか、という問題はやっぱり難しいのだが)。逆に、タグづけによってカスタマイズされて配信されるスタイル雑誌なんか、あるといいのかもしれないですね、この先。(NC#64)